社会的養護の下で暮らす子どもは、お金の管理や心構え、契約手続きなど社会人として必要なスキルを学ぶ機会がほとんどないまま18歳で児童養護施設などから退所し、社会で自活することになります。
未熟なまま施設を退所せざるを得なかった要社会的養護児が金銭的トラブルに陥らないよう、不足している社会的スキルを学び、社会適応力をつける機会として、お金の管理や、生活設計について学ぶレクチャーを開催いたします。
マネークリップではこんなことをレクチャーします
A:夢を描く路線 夢を描こう(どんな夢を持っていますか?)
大人になったら、どんなことしたい?
お金が必要、働かなくちゃ。収入アップ、だから学ばなきゃ。
B:現実路線 これからどう蓄え、備えますか?
少ない収入でも、急な出費に備えて、毎月コツコツと蓄える
◇こんなことを子どもたちに伝えます(例)
・クレジットカードってなに?
・家を借りる、転居するとき、施設への連絡
・公共料金の支払い
・病気になったら(健康保険、年金)
・働く大人の姿を見せる
(どんな仕事があるの?どうすれば働ける?どんな能力・資格が必要なの?
・社会に出てみて分かったこと(施設出身の先輩から後輩へのメッセージ)